国土交通省は、2018年12月14日～19年1月25日に企業・地方公共団体等を対象に実施したスマートシティのシーズ・ニーズの提案募集結果を公表しました。シーズ提案の提案団体数は145団体、提案件数は293件で、地下や屋内でも高精度な位置情報取得を可能とするビーコンの設置やVRを活用した都市空間のシミュレーションおよび都市開発の合意形成など、多様な技術が提案されているもようです。ニーズ提案は、提案地方公共団体数が61団体（5都府県、56市町）から272件が寄せられており、企業や地方公共団体が各地域の取り組みで同提案内容の活用を進めることが狙いとなっているとのことです。また同日より、同省内にスマートシティに関する相談窓口を設置し、企業、地方公共団体からの各種相談を受け付けるとのことです。