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国土交通省、「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」を策定・公表

国土交通省は、「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」を策定し、公表しました。高齢者の多くは自宅での生活継続を望んでおり、退職後の期間も長期化しているにもかかわらず高齢者の住まいは断熱やバリアフリーが不十分で、広くて維持管理が負担になる場合も多いため、高齢期の生活に適した住まいの改修のあり方について「高齢者の住宅の設計・改修に関するガイドライン検討会」における検討結果を踏まえてガイドラインをとりまとめたとのことです。対象となる年齢が50歳以上、対象物件については、高齢者の多くが暮らす持ち家の戸建住宅とし、長く健康に自分らしく、介護期になっても暮らせ、かつ次世代に継承できる良質な住まいへの改修を目指していくとの内容のようです。ガイドラインでは、改修を実施する際に配慮すべきポイントを「温熱環境」「外出のしやすさ」「トイレ・浴室の利用のしやすさ」「日常生活空間の合理化」「主要動線上のバリアフリー」「設備の導入・更新」「光・音・匂い・湿度など」「余剰空間の活用」の8項目に整理されており、それぞれの実施効果や改修方法の例、改修ポイントについてまとめられ、ホームページからもダウンロードが可能となっているようです。

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