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レオパレス、8月の入居率80.21%、前年実績下回り、13カ月連続低下

レオパレス21は、8月の入居率が前月から0.46ポイント下がり80.21%であることを発表しました。昨年春に施工不良問題が表面化してから前年実績を下回るのは13カ月連続となるもようです。改修工事が遅れている影響などを受け、8月の入居率は計画値を4ポイントほど下回り、入居率の回復が遅れることにより業績への影響が危ぶまれるようです。レオパレスはアパートを一括で借り上げる「サブリース」を手がけており、物件オーナーには一定の賃料を支払っており、同社は入居者から得る賃料との差額が収益になる仕組みになっているようです。入居率が80%を下回ると支払いが収入を上回る「逆ざや」に陥るため、入居率の低迷がこれ以上続くとレオパレスの経営に打撃となるとのことです。レオパレスが施工した3万9,085棟の物件において、8月末までに何らかの不備が2万3,483棟で見つかっているものの、工事が完了した物件数は875棟にとどまっており、工事完了の時期は2020年6月以降になる見通しのようです。

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