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国土交通省、2020年3月分「建設総合統計」を発表

国土交通省は、2020年3月分の「建設総合統計」を発表しました。建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開して月ごとに建設工事出来高として推計しているようです。出来高総計は、前年同月比1.2%減の4兆7,311億円で、民間の出来高総計は2兆6,151億円だったようです。内訳をみると、建築が2兆195億円、そのうち居住用が1兆2,009億円、非居住用が8,186億円、土木は5,956億円でいずれも減少傾向になっているようです。一方、公共の出来高総計は、前年同月比6.6%増の2兆1,160億円で、内訳は、建築が3,515億円で、そのうち居住用が463億円、非居住用が3,052億円、土木は1兆7,645億円でいずれも増加傾向にあるようです。地域別に出来高をみると、北海道1,928億円(前年同月比25.8%増)、東北4,782億円(同2.5%減)、関東1兆6,564億円(同4.3%減)、北陸2,551億円(同4.5%増)、中部5,510億円(同3.1%増)、近畿6,014億円(同2.0%増)、中国2,760億円(同20.8%減)、四国1,637億円(同12.6%増)、九州・沖縄5,565億円(同0.4%増)となっているようです。

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