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新型コロナにより不動産業界の85%が「マイナス影響」

(株)帝国データバンクは、「新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査」(2020年7月)の結果を公表したとのことです。
新型コロナウイルス感染症により、「マイナスの影響がある」と回答した企業は82.7%(前回調査比1.8ポイント減)。5ヵ月連続で80%を超えたものの、比率は3ヵ月連続で低下したもようです。内訳は「すでにマイナスの影響がある」68.4%(同1.8ポイント増)、「今後マイナスの影響がある」は14.3%(同3.6ポイント減)。「プラスの影響がある」は3.1%(同0.1ポイント増)、「影響はない」は10.2%(同2.0ポイント増)となったようです。
「マイナスの影響」を見込む企業を業界別にみると、最も多かったのは「倉庫・運輸」で87.5%。以下「製造」85.7%、「不動産」85.0%となったようで、「不動産」では、すでにマイナス影響が出ているという回答が71.5%、今後のマイナスを見込む回答が13.5%となったようです。また、「不動産」は「プラスの影響がある」という回答が0.5%となり、全9業界でもっとも低かったとのことです。

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