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11月の首都圏既存マンション不動産市場動向公表

公益財団法人東日本不動産流通機構が10日に公表した「2020年11月の首都圏不動産流通市場動向」によりますと、同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,620件で前年同月比14.0%増となり、2ケタの増加となりました。
10月に続き、単月では1990年5月の機構発足以降、過去最高となったとのことです。
1平方メートル当たりの成約単価は、56万8,700円で前年同月比3.4%上昇し、平均成約価格も3,756万円(前年同月比5.9%上昇)と、どちらも上昇しており、成約単価は7ヵ月連続、成約価格は6ヵ月連続の上昇となったようです。
また、中古(既存)戸建ての成約件数も、1,303件となり前年同月比23.6%増と2ケタの増加で、11月としては過去最高となり、平均成約価格は、前年同月比4.9%上昇の3,239万円となり、2ヵ月ぶりに上昇したとのことです。

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