ブログ

オーナーへの定期報告の負担を軽減/アットホーム

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は1日、スマートフォンやタブレット端末を使って写真付き報告書の作成やオーナーへの報告が簡単に行なえる「物件の報告」サービスの提供を始めました。15日より施行される「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(賃貸住宅管理業法)」により、不動産管理会社はオーナーへの管理業務の定期報告が義務付けられることから、報告業務の負担を軽減し、業務効率化と生産性の向上を支援するサービスの提供を開始しました。グループ会社の株式会社エーエスシー(東京都大田区、代表取締役:湊 芳之)が開発・運用するようです。同サービスでは、現地でスマートフォンやタブレット端末を使って点検箇所などを撮影し「物件の報告」へアップロードすることで、手軽に報告書を作成することができます。写真登録時に物件名・カテゴリ・登録日などが紐づけられるため、後日の検索や管理が行ないやすくなるほか、クラウド型サービスのため現地で撮った写真をすぐに社内共有でき、オーナーへの報告も行なえるとのことです。また、報告書は、「建物点検巡回報告書」「原状回復報告書」「退去立会報告書」「リフォーム完了報告書」など4種類のテンプレートのほか、パーツの組合せでテンプレートの追加もできるため、業務に合わせてさまざまな形式で作成できるもようです。同社によりますと、先行導入した不動産管理会社では、報告書作成にかかる時間が約50%削減されるなど、業務負担の軽減につながっているとのことです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る