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新築小規模木造戸建て価格、首都圏は安定推移

株式会社東京カンテイは9日、2021年8月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表しました。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象です。首都圏の平均価格は4,548万円(前月比0.2%下落)と反転下落し、都県別では、東京都は5,475万円(同0.1%下落)と4ヵ月ぶりに下落。神奈川県は4,139万円(同2.5%上昇)と、4ヵ月ぶりに上昇したようです。千葉県も3,701万円(同0.9%上昇)と反転上昇し、埼玉県も3,792万円(同0.8%上昇)と2ヵ月連続で上昇したとのことです。小規模戸建ての価格は、東京都で生じたわずかな下落の影響が出たものの、依然安定推移が続いているもようです。近畿圏は3,583万円(同2.9%上昇)と2ヵ月連続で前月を上回り、府県別では、大阪府は3,437万円(同1.9%上昇)と2ヵ月連続の上昇。兵庫県も3,932万円(同0.1%上昇)とわずかながら2ヵ月連続で上昇したとのことです。

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