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上半期近畿圏マンション、発売戸数は13.7%減

株式会社不動産経済研究所は20日、2022年上半期(1~6月)および6月度の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。上半期の発売戸数は7,225戸(前年同期比13.7%減)。地域別では、大阪市部2,825戸(同4.7%減)、大阪府下1,607戸(同16.5%減)、神戸市部705戸(同38.6%減)、兵庫県下593戸(同50.0%減)、京都市部785戸(同13.8%増)、京都府下133戸(同52.9%増)、奈良県138戸(同170.6%増)、滋賀県397戸(同41.8%増)、和歌山県42戸(同2.4%増)となったようです。契約率は71.9%(同1.1ポイント低下)と、12年連続の70%超えとなり、1戸当たりの平均価格は4,502万円(同3.3%上昇)と1992年(4,813万円)以来の高値を記録したとのことです。1平方メートル当たりの平均価格は76万7,000円(同4.6%上昇)と、73年の調査開始以来最高値を記録し、ともに5年連続の上昇となったようです。6月の発売戸数は1,261戸(同27.2%減)と3ヵ月ぶりの減少となり、契約率は70.3%(同2.9ポイント低下)。1戸当たりの平均価格は4,422万円(同3.3%下落)と2ヵ月ぶりに下落、1平方メートル当たり単価は75万円(同2.5%上昇)と2ヵ月連続で上昇したとのことです。即日完売物件は「ジオ池田城南レジデンス」1期2・3次(大阪府池田市、3戸、平均1倍、最高1倍)など4物件31戸。月末時点の販売在庫数は3,583戸で、前月末比で26戸減少したもようです。

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