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23年度の首都圏マンション、発売戸数は横ばい

株式会社不動産経済研究所は18日、2023年度(23年4月~24年3月)の首都圏マンション市場動向を発表しました。同年度の発売戸数は2万6,798戸(前期比6.4%減)。2期連続の減少で、2年連続して3万戸を下回ったようです。地域別では、東京23区1万1,100戸(同3.8%増)、東京都下2,294戸(同1.8%増)、神奈川県6,370戸(同5.6%減)、埼玉県2,927戸(同38.2%減)、千葉県4,107戸(同2.3%減)。初月契約率は69.9%(0.8ポイント下降)となり、3期ぶりに70%を下回ったようです。即日完売戸数は965戸で、販売戸数の3.6%。販売在庫数は5,665戸。1戸当たりの平均価格・平方メートル単価は、7,566万円・115万1,000円(同9.5%上昇・同10.8%上昇)。平均価格は3期連続の上昇、平方メートル単価は12期連続の上昇で、いずれも3年連続で最高値を更新したようです。地域別では、東京23区1億464万円・161万1,000円(同5.7%上昇・同7.4%上昇)、東京都下5,357万円・80万2,000円(同3.0%上昇・同0.6%下落)、神奈川県6,145万円・93万9,000円(同12.6%上昇・同14.1%上昇)、埼玉県4,890万円・76万5,000円(同4.8%下落・同0.4%下落)、千葉県5,067万円・73万4,000円(同11.9%上昇・同11.0%上昇)だったようです。なお、24年3月度の首都圏マンション発売戸数は2,451戸(前年同月比0.5%増)。契約戸数は1,766戸で、月間契約率は72.1%(同7.4ポイント下落)。1戸当たりの平均価格・平方メートル単価は7,623万円・113万5,000円(同46.9%下落・同43.2%下落)。共に反動で大幅に下落したとのことです。

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