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首都圏新築戸建て価格、3ヵ月ぶりに上昇

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は25日、同社ネットワークにおける2024年3月の首都圏新築戸建ておよび中古(既存)マンションの登録価格データを公表しました。同社の不動産情報サイトで消費者向けに登録・公開された物件の1戸当たりの売り希望価格を、東京23区、東京都下、神奈川県横浜市・川崎市、神奈川県他、埼玉県さいたま市、埼玉県他、千葉県西部、千葉県他の首都圏8エリアで集計したようです。新築戸建ての平均価格は4,541万円(前月比0.9%上昇)と、3ヵ月ぶりに上昇したもようです。エリア別では、東京23区6,890万円(同1.2%上昇)、東京都下4,674万円(同0.3%上昇)、横浜市・川崎市5,217万円(同0.8%上昇)、神奈川県他4,038万円(同1.6%上昇)、さいたま市4,353万円(同1.3%上昇)、埼玉県他3,653万円(同0.6%上昇)、千葉県西部4,142万円(同0.1%上昇)、千葉県他3,191万円(同0.5%上昇)となったようです。8エリアすべてが前月比で上昇し、なお、神奈川県他は22年10月以降17ヵ月ぶりに、17年1月以降の最高額を更新したとのことです。なお、今回から四半期ごとに、首都圏外8エリアについても公表。北海道3,587万円(前年同期比1.5%上昇)、宮城県3,126万円(同0.6%上昇)、愛知県3,357万円(同1.6%下落)、京都府3,552万円(同0.2%下落)、大阪府3,581万円(同3.0%上昇)、兵庫県3,551万円(同3.0%上昇)、広島県3,365万円(同4.2%上昇)、福岡県3,302万円(同0.5%上昇)だったようです。既存マンションの平均価格は3,878万円(同0.3%下落)と、2ヵ月ぶりに下落した。エリア別では、東京23区5,200万円(同0.3%上昇)、東京都下3,206万円(同0.3%下落)、横浜市・川崎市3,367万円(同0.4%下落)、神奈川県他2,627万円(同0.8%上昇)、さいたま市3,351万円(同1.8%下落)、埼玉県他2,507万円(同0.2%下落)、千葉県西部2,805万円(同1.0%下落)、千葉県他2,058万円(同1.0%下落)となったようです。東京23区は8ヵ月連続で17年以降最高額を更新し、千葉県西部は9ヵ月連続での前月比下落となったようです。

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