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セブン銀行、顔認証で本人確認、2024年までに全ATMを新型へ

セブン銀行は、2024年までにすべてのATMを新型に置き換える方針を明らかにしました。投資額は700億円規模の見通しのようです。顔認証の機能で本人確認ができ、口座開設の手続きが容易になることで消費者の利便性を高め、地方銀行などとの取引拡大につなげたいとのことです。新型ATMは今秋から設置を始め、2020年夏までにまず東京都内のATMを置き換え、2024年までに全国すべての計2万5,000台を更新するとのことです。新型ATMでは運転免許証などをスキャナーで読み込み、カメラで利用者の顔を撮影し、写真を照合して、20~30秒で本人確認が終わり、利用者がスマートフォンを使って個人情報を入力すると口座を開設できるという仕組みになっているようです。セブン銀行が発表した2019年3月期連結決算は、純利益が前の期比48%減の132億円で、2018年4~9月期に計上した海外事業での減損が響いたもようです。

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