金融関連ニュース

  1. 地方移転企業の減税拡大 政府、投資や雇用後押しへ

    政府は企業の地方移転を促す税制優遇制度を拡充するようです。本社機能を東京23区から移す場合などの法人税の減税を広げる方向で検討するとのことです。地方での投資や雇用の拡大を後押しするもようです。

  2. ゴールドマン、薬局向けシステム新興のカケハシに100億円出資

    米ゴールドマン・サックスは調剤薬局向けの業務システムを手掛けるカケハシ(東京・港)に約100億円を出資するようです。タクシー配車アプリのGOに続き、国内では2年ぶりにスタートアップ企業向けに投資するとのことです。ゴールドマンは成長が見込めるスタートアップに累計で2兆円超を投じてきました。

  3. 三菱UFJ信託銀行、フィリピンで炭素排出枠創出 新興と実証

    三菱UFJ信託銀行は6日、フィリピンで国内企業向けの温暖化ガスの排出枠創出に向けた実証実験を始めたと発表しました。環境スタートアップのグリーンカーボン(東京・千代田)と連携し、新興国の排出量削減を支援して一部を日本側の削減分とみなす「二国間クレジット制度(JCM)」を活用したようです。

  4. 4月の実質賃金1.8%減、4カ月連続マイナス コメや酒類値上がり

    厚生労働省が5日に発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によりますと、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比1.8%減ったようです。物価上昇に賃金の伸びが追いつかず、4カ月連続のマイナスとなったもようです。

  5. 映画ファンド、三菱UFJや任天堂創業家が出資 金融とエンタメ連携

    国内で映画ファンドへの関心が高まっているようです。東映出身者らが設立したK2ピクチャーズ(東京・目黒)は映画ファンドを立ち上げ、100億円規模の資金調達を目指すようです。

  6. 全銀協、貸金庫で現金の保管不可に 規定を改訂

    全国銀行協会は会員銀行向けの規定のひな型を改訂し、貸金庫では現金を保管できないものとして位置づける方針を固めたようです。貸金庫を巡っては、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などで元行員が顧客の資産を窃取する事案が明らかになっていました。月内に発表するようです。

  7. 6月の住宅ローン金利、大手銀行が固定型引き上げ

    大手銀行5行は30日、6月の住宅ローン金利を発表しました。三菱UFJ銀行など5行は10年固定型の住宅ローン金利を引き上げるようです。固定型の主な基準となる10年物国債利回り(長期金利)の上昇を受けたようです。6月の10年固定の最優遇金利も5行が引き上げるようです。

  8. 住友生命、育児アプリのカラダノートに10%出資 約3億円

    住友生命保険は29日、育児などに関わる健康管理アプリを手掛けるカラダノートに約10%出資すると発表しました。出資額は約3億円です。カラダノートが運営するアプリの利用者に健康増進サービスを提供したり、若年層向けの積み立て保険を案内したりしています。

  9. 日銀、金利上昇で24年度利払い6.6倍 国債含み損は最大の28兆円

    日本銀行が28日に発表した2024年度の決算によりますと、企業の最終利益にあたる当期剰余金は23年度から1%減の2兆2642億円だったようです。24年度中に政策金利を0.1%から0.5%まで引き上げたことで当座預金への利払い費が6.6倍の1兆2517億円に増えたとのことです。

  10. 電気ガス補助、3カ月で3340円の負担減に 脱炭素には逆行

    政府は27日、一般家庭の電気・ガス料金を7〜9月の3カ月間に3340円程度支援すると決めたようです。トランプ米政権の関税措置を受けた緊急対応パッケージに盛り込んだとのことです。補助額は昨夏と比べると4割減とはいえ、脱炭素には逆行するようです。

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