金融関連ニュース

  1. 7月の住宅ローン金利、大手銀行4行が固定型引き下げ

    大手銀行5行は30日、7月の住宅ローン金利を発表しました。三井住友銀行など4行は10年固定型の住宅ローン金利を引き下げるようです。固定型の主な基準となる10年物国債利回り(長期金利)の低下を受けたとのことです。7月の10年固定の最優遇金利も4行が引き下げるようです。

  2. ポンタでビットコインなど投資、25年内にもアプリで取引

    三菱商事やローソンなどが手掛ける共通ポイント「Ponta(ポンタ)」で暗号資産(仮想通貨)の取引が2025年内にもできるようになるようです。協業する仮想通貨交換業者のシステムを活用し、会員がビットコインなどを売買する環境を提供するとのことです。

  3. JIC、滋賀の製薬に100億円出資 中堅企業投資に参入

    産業革新投資機構(JIC)が傘下のファンドを使った中堅企業投資に参入するようです。滋賀県の製薬会社に100億円を出資し、希少疾患薬の開発や生産に必要な資金を供給するようです。成長資金が十分に回っていなかった中堅企業の事業拡大を後押しするとのことです。

  4. 5月の有効求人倍率1.24倍、3カ月ぶり低下 失業率横ばい

    厚生労働省が27日に発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍と、前月から0.02ポイント低下したようです。低下は3か月ぶりです。長引くインフレで新たな収入源を求める人が増えたとのことです。

  5. 7月末に2300億円の公的資金完済へ SBI新生銀行が発表

    SBIホールディングス(HD)とSBI新生銀行は25日、約2300億円残る公的資金を7月31日に完済すると発表しました。SBIHDが政府系の預金保険機構などが持つ優先株を買い取るようです。完済の財源はSBIHDが全額を負担するとのことです。

  6. 金融庁、「保険料の目安」算出に5商品追加 賠償責任やペット保険

    金融庁は保険料の目安である参考純率の対象保険を追加するようです。現状は火災や自動車、傷害保険などに限られていました。賠償責任保険やペット保険など新たに5つの商品を増やすもようです。大手損害保険会社による企業向け保険の事前調整問題を受け、中小の保険会社の参入を促す狙いがあるとのことです。

  7. みずほ銀行、東北建設7社と新会社 大型工事で生き残りへ

    みずほ銀行は23日、東北6県の建設会社7社と共同出資会社を設けると発表しました。各社の人材や資材などの経営資源を新会社を通じて融通し、単独では難しい大型案件の受注を目指すようです。みずほは取引先の企業をつなぎ、県をまたいだ連携を支援するとのことです。

  8. 関西みらい銀行、法人向けに高金利の定期預金 金利デリバティブ活用

    りそなホールディングス傘下の関西みらい銀行は23日、金利を通常よりも高く設定した法人顧客向け定期預金の取り扱いを始めると発表しました。金利関連のデリバティブ(金融派生商品)取引を活用して設計したようです。法人など大口顧客向けの金融商品のラインアップを増やして預金獲得につなげるもようです。

  9. 千葉興業銀行、明治安田生命と提携1年 6.5万人と接点

    千葉興業銀行は18日、2024年に明治安田生命保険と「地方創生とSDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに結んだ提携による1年間での効果を発表しました。地域住民の野菜摂取量などを測る健康チェック測定会や公民館での金融セミナー、チラシ配布などを実施し、延べ約6万5000人と接点を持ったとのことです。

  10. 金融庁、金融機関のAI活用へ官民で議論開始 規制見直し視野

    金融庁は18日、金融機関の人工知能(AI)活用のあり方をめぐって官民で議論するフォーラムを開いたようです。金融機関のAI利用の壁となる課題について2025年12月にかけて月1回程度開催するようです。必要に応じてガイドラインや規制の見直しも視野に、金融機関に積極的なAI利用を促すとのことです。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る