金融関連ニュース

  1. 1月の実質GDP0.5%減、車不正で消費鈍る 日経センター

    日本経済研究センターが12日まとめた1月の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前月から0.5%減ったようです。マイナスは2カ月ぶりとなり、自動車メーカーなどの品質不正を受けた生産や出荷の停止が響き、個人消費や輸出が落ち込んだとのことです。

  2. 損保ジャパン、取引先破産時の利益補償 中小向け新保険

    損害保険ジャパンは月内に、自然災害の影響などで大口取引先が破産した場合に備える中小企業向けの保険を売り出すようです。破産を理由に自社の事業が中断した際に減少した利益や必要な固定費を、保険金として最大500万円支払うもようです。

  3. 三井住友リース、シンガポール運用会社を400億円で買収

    リース大手の三井住友ファイナンス&リースは11日、子会社を通じてシンガポールの不動産投資ファンドARAアセットマネジメントの私募ファンド事業を買収すると発表しました。買収額は約400億円。経済成長が見込まれるアジアやオーストラリアで不動産などへの投資を加速するようです。

  4. ゴールドマン、日本の法人向け資金管理から撤退

    米金融大手ゴールドマン・サックスは4月、日本での法人向け資金管理業務から撤退するようです。2023年に参入を決め、大手企業などへの提案を進めていたとのことです。グループ全体の事業を見直すなか、日本での業務拡大は見送ることにしたようです。国内での契約実績はなく、撤退の影響は軽微とみられるもようです。

  5. 三菱UFJ、個人向け部門再編 事業本部「リテール」特化

    三菱UFJフィナンシャル・グループは4月1日付で個人向け(リテール)営業を担当する事業本部を再編するようです。個人営業と全社のデジタル化の推進を並行して担ってきた「デジタルサービス事業本部」からデジタル化関連の機能を一部切り離すとのことです。

  6. 三井住友、インドのノンバンク完全子会社化 1000億円で

    三井住友フィナンシャルグループ(FG)は7日、インドのノンバンクで子会社のSMFGインディア・クレジット(旧フラトン・インディア)に6日付で7億ドル(約1000億円)を追加出資したと発表しました。出資比率は74.9%から100%に高まり、完全子会社となったようです。

  7. 楽天証券、フィデリティの個人事業譲り受け 顧客層拡大

    楽天証券は、フィデリティ証券の個人向け金融商品販売事業を譲り受けるようです。顧客や個人向け証券総合口座のほか、従業員の一部も引き継ぎ、フィデリティ証券の顧客は準富裕層の中高年層が多く、顧客層を広げる狙いがあるとのことです。

  8. 京都FGが34億円で積水リースを買収へ 非金融事業育成

    京都銀行を傘下に持つ京都フィナンシャルグループ(FG)は29日、リース会社の積水リース(大阪市)を買収すると発表しました。34億円を投じて親会社の三菱HCキャピタルから発行済み株式の90%を取得するようです。

  9. 3月の住宅ローン金利、大手2行引き下げ 10年固定

    みずほ銀行とりそな銀行は29日、3月の住宅ローン金利を2月に比べ引き下げると発表しました。みずほ銀行は10年固定の最優遇金利を前月比で0.05%引き下げて1.4%とし、りそな銀行も0.02%下げて1.64%に設定したようです。

  10. りそなと日本生命がペアローン団信 がんでも残債ゼロに

    りそな銀行と日本生命保険は住宅購入時に夫婦がそろって資金を借りるペアローンで、がんと診断された際などに本人と配偶者が抱えるローンの残高をゼロにする団体信用生命保険(団信)を開発しました。10月から取り扱いを始めるようです。

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