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新生銀行、みずほ銀行と共同で運営、ベンチャー企業を投資対象に50億円のファンドの立ち上げへ

新生銀行は、子育てや介護といった社会的な課題を解決するサービスを手がけるベンチャー企業を投資対象に50億円のファンドを立ち上げるとのことです。みずほ銀行と共同で運営し、三井住友信託銀行も出資する予定で、経済的利益に加え、社会にもたらすプラス効果も勘案して投資する「インパクト投資」のファンドでは国内最大となるようです。LP(リミテッド・パートナー)として、新生銀行やみずほ銀行、SIIF、三井住友信託銀、学校法人などが出資し、まず22億円で始め、1年程度かけて50億円まで出資を募るとのことです。子育てや介護に役立つ先端技術やサービスを持つスタートアップに投資し、例えば、介護のケアプランを作成するAI技術を持つ企業や託児所とワークスペースを一体化した施設を運営する企業などを想定し、1社あたり1億~5億円の投資を予定しているとのことです。新生銀行は2年前にも同様のファンドを立ち上げておりその時の知見が蓄積できたため、規模を拡大、SIIFの社会的効果を測る手法を活用し、みずほ銀行の顧客基盤を使って販路拡大も支援していくもようです。

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