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ソニーと大和証券、ベンチャー支援を目的に投資ファンドを設立

ソニーと大和証券は、ベンチャー企業の支援を目的とした投資ファンドを立ち上げたことを発表しました。AIやロボット技術といった成長分野に資金を供給し、ITを活用した金融サービス「フィンテック」にも投資するとのことです。ファンドの規模は最大200億円超を目指しており、ソニーは主に投資先選定の目利きや創業間もない企業の育成を行い、大和は新規株式公開(IPO)の支援や上場企業との協業支援を行うもようです。両社は3月に共同出資で新会社を設立し、三井住友銀行や三菱UFJリース、大阪商工信用金庫、学校法人が参加しているようです。ソニーは2016年7月にベンチャーを支援する自前のファンドを設立し、日米欧の3拠点においてAIやロボット技術などの分野で40件を超える投資活動を行ってきたものの、自力で投資活動を拡大するには限界があり、一方、大和証券も低金利が続く中、伝統的な証券ビジネス以外の事業の柱の育成が課題となっていたため、両社で共同のファンドを作り、ベンチャー支援に機動的に取り組むことになったもようです。

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