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JCB、7社と連携、QRコードを使ったスマートフォン決済に参入へ

JCBは、2020年夏にもカード会員向けにQRコードを使ったスマートフォン決済に参入すると発表しました。他のスマホ決済会社も利用できる相乗り型のコードを導入し、KDDIなど7社が連携するもようです。クレジットカード大手が本格的にQRコードによる決済サービスを始めるのは初めてで、カード決済を導入していない専門店などにも加盟を働きかけ、2019年度に10万ヵ所に展開する計画のようです。JCBが発行するカードを持っている人がスマホにアプリを導入すれば、QRコードを使った決済サービスを受けられるようになり、買い物代金はカード利用として銀行口座などから引き落とすようになるとのことです。JCBは1つのQRコードで複数会社のスマホ決済を利用できる規格「スマートコード」を開発しており、KDDIの「auペイ」やLINEペイ、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」など7社のサービスもこれに参加する予定で、このコードを導入した小売店や飲食店などは、JCBだけでなく連携7社の決済サービスも顧客に提供できるとのことです。JCBはスマホを端末にかざすだけで決済できる「クイックペイ」をすでに展開しており、新たにQR決済に参入するのは、今後のキャッシュレスに対応するためで、加盟店の負担が割安なQR決済は、現在カード決済を導入していない店舗にも広がる可能性を期待しているようです。

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