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SBIホールディングスと島根銀行、資本・業務提携を発表

SBIホールディングスと島根銀行は、資本・業務提携すると発表しました。SBIが島根銀行に25億円を出資し、島根銀行の増資分をSBIが引き受けグループ全体の出資比率は34%となる見通しのようです。島根銀行の第三者割当増資のうち、SBIHDが19億円(約21%)、SBI傘下のファンドが6億円(約13%)を引き受けるとのことです。島根銀行は2019年7~9月期決算で計19億円の損失を計上し、2020年3月期の連結最終損益が23億8,000万円の赤字になるもようです。島根銀行はSBIが得意とする金融とITが融合したフィンテックのサービスや資産運用などでも支援を受け、SBIは島根銀行の顧客をネット証券サービスなどに誘導していきたいとのことです。また、SBIの連合構想においてはベンチャーキャピタルなどが出資する持ち株会社のもとに地方銀行を集め少子高齢化や金利低下で地方銀行の業績の悪化が進むなか成長軌道に乗せていくことにより、金融庁はSBIが苦境に直面する地方銀行を信用補完し再生の受け皿となることを期待し支援していくとのことです。

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