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三菱UFJ銀行、不稼働口座に口座管理手数料の導入を検討

三菱UFJ銀行は、2年以上利用のない「不稼働口座」に管理手数料の導入を検討していることを発表しました。新規開設分を対象とし、2020年10月にも年1,200円の口座管理手数料を導入するといった計画のようです。銀行の収益力は長引く低金利で低下しており、システム費用などもかさみ、口座管理費の有料化は採算の合わない金融サービスから対価をもらう大きな転換と考えているようです。また、口座を新規で開設する場合、年間200円の印紙税や印刷代などのコストがかかっていることもあり無料で発行してきた紙の通帳を有料にすることも検討しているようです。不稼働口座への手数料においては、既にりそな銀行が2年以上入出金のない口座に年間で税別1,200円の手数料を課しており、また、ローソン銀行なども同様に管理手数料を設けていることもあり、最大手の三菱UFJ銀行が検討を始めたことで、今後手数料導入の動きが拡大する可能性があるとみているようです。

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