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みずほ銀行とソフトバンク、2020年春に「情報銀行」を共同で開始すると発表

みずほ銀行とソフトバンクは2020年春、利用者の同意に基づいて個人データを預かり第三者の企業に提供する「情報銀行」を共同で始めることを発表しました。これは、みずほ銀行とソフトバンクが共同出資するJスコアが主体となるとのことです。Jスコアは、年齢やローン残高、家族構成など約150項目の情報を任意で入力することによりAIが信用スコアを算出するといったサービスを提供しており既に100万人が登録しているもようです。情報銀行サービスでは、企業が求める条件に合致する利用者にアプリ上で情報提供の依頼が届き、マーケティングやセールスなどの利用目的、情報提供の対価など企業ごとの条件が示され、利用者が許諾すると企業にJスコアが保有しているデータが渡るようです。また、悪用を防ぐために利用者側の本人確認も必須としており、データの提供先の企業は情報管理やガバナンスで一定水準を超える企業をJスコアが選ぶといった流れになっているようです。みずほ銀行とソフトバンクもJスコアを通じてデータを受け取る側に加わり、約1年で40社程度まで増やし、情報銀行サービスにおいて数年後に数十億円の売上高を目指しているとのことです。

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