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SBIホールディングスと筑邦銀行が資本・業務提携を発表

SBIホールディングスと筑邦銀行は資本・業務提携することを発表しました。SBIが筑邦銀行の発行済み株式を最大3%取得しフィンテックなどにより提携強化を目指すとのことです。また、SBIは複数の地方銀行に出資してサービスを充実させる「地銀連合構想」を掲げており、これまで島根銀行、福島銀行に出資を決めており筑邦銀行は3行目となるようです。島根銀行、福島銀行との提携においてはSBIが2~3割の株式を握り筆頭株主になっていたものの、筑邦銀行への出資は3%に留まっているのはお互いの協業関係を強化する狙いが大きいようです。SBIは地方銀行の連合づくりを優先し大型出資に限らず提携の枠組みを柔軟に検討して「第4のメガバンク」を目指しており、2020年3月には地方銀行を束ねる統括会社を設けフィンテックや運用のノウハウを提供し、地銀の経営効率化を後押ししたいとのことです。九州では地銀同士の合従連衡が続いており筑邦銀行はグループに属さず単独で展開してきたものの、今回のSBIとの提携により金融商品を販売するSBIとの共同店舗を増やし、企業の事業承継やM&Aを支援し、有価証券の運用業務をSBIに委託することにより運用益の引き上げを期待しているもようです。

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