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みずほ銀行、個人向けの送金と外貨両替手数料の引き上げを発表

みずほ銀行は、個人顧客を対象に店頭での国内外の送金と外貨両替の手数料を2020年4月から引き上げることを発表しました。国内外の送金手数料は同行の本支店向けが5,000円から8,000円に、他行向けが5,500円から8,500円に引き上げられ、外貨の両替は、購入時(一律1,000円)と売却時(一律500円)の手数料を通貨ごとに料率が課される仕組みになるようです。この値上げは、マネーロンダリング(資金洗浄)対策などのコスト増加が要因となっているようです。みずほ銀行の個人向けの国内外への送金手数料の引き上げは、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が合併した2002年4月以来初めてなことのようです。国内送金においては外貨建や国内非居住者円建での送金手数料が引き上げられ、外貨の両替手数料は通貨ごとにみずほ銀行が定める料率で手数料が課されるため、例えば米ドルの場合、1ドル両替するごとに2円の手数料が課されることになり、円で500ドル超を購入した場合の手数料はこれまでの一律1,000円よりも高くなるもようです。

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