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三井住友FG、4~6月の純利益2.4倍の2032億円

三井住友フィナンシャルグループが30日に発表した2021年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比2.4倍の2032億円だったようです。コロナ禍による企業活動の停滞が一巡したことで、法人向け事業の手数料収入が伸び、企業の倒産などに備える費用も減ったとのことです。本業のもうけを示す連結業務純益は2%増の2670億円だったもようです。法人向けのほかにも、国内消費の改善でクレジットカードなど個人向け事業も伸び、対面営業の自粛が広がった前年同期の反動もあり、資産運用ビジネスも上昇傾向にあったようです。債権の焦げ付きに備える与信関係費用は103億円と、前年同期から1045億円減ったようです。国内外でのワクチン接種の普及に伴う経済活動の再開が追い風で、三井住友銀行では140億円の戻入益を計上したとのことです。

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