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8月の貸出残高、都市銀行3カ月連続で減少

日本銀行が8日に発表した8月の貸出・預金動向(速報値)によりますと、大手銀行など都市銀行の貸出平均残高は前年同月比1.6%減の229兆9290億円と3カ月連続で減少したようです。資金需要が落ち着き、借入金を返済する企業も出てきており、2020年3月以降に貸し出しが急増した反動も影響したとのことです。全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高の合計は0.6%増の576兆8481億円だったようです。伸び率は12年6月以来の低水準となり、地方銀行と第二地方銀行の合計は2.0%増の270兆6601億円だったとのことです。

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