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7~9月期の大企業景況感、3カ月ぶりプラス 半導体好調

内閣府と財務省が13日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数(BSI)はプラス3.3となり、3四半期ぶりにプラスになったとのことです。半導体の需要増やワクチン接種進展への期待感などを背景に、製造業と非製造業でともにプラスとなったようです。BSIは自社の景況が前の四半期より「上昇」と答えた企業の割合から「下降」の割合を引いた数値です。8月15日時点で調査しました。製造業はプラス7.0で4~6月期(マイナス1.4)から2四半期ぶりにプラスに転じたようです。非製造業もプラス1.5と3四半期ぶりのプラスだったとのことです。製造業では半導体製造装置や自動車向け部品の需要が増えた生産用機械器具製造業がプラス30.5、パソコンやスマートフォン向け電子部品の需要が多かった情報通信機械器具製造業がプラス24.4とそれぞれ上昇に寄与したもようです。非製造業では広告収入が伸びた情報通信業がプラス8.5、自動車向け部材などが増えた卸売業のプラス6.8が目立ったとのことです。

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