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琉球銀行の4~9月、純利益2.2倍 与信コスト減少

琉球銀行が10日に発表した2021年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.2倍の31億円と4~9月期として6期ぶりの増益となったようです。新型コロナウイルス禍による取引先への資金繰り支援で前年同期に膨らんだ与信コストが減少したとのことです。本業のもうけを示す実質業務純益(単体ベース)は21%増の34億円。資金繰り支援で融資残高は拡大したようですが、低利融資が増え、貸出金利息はわずかに減少したようです。一方で、「役務利益」と呼ぶ手数料収入は増え、住宅ローンやカードビジネス関連の手数料が好調だったとのことです。22年3月期の連結純利益の見通しは前期比2.0倍の52億円と従来予想の46億円から上方修正したようです。

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