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みずほ銀行、メルカリと連携へ

みずほ銀行とメルカリは、商品の発送業務や顧客基盤の共有などで連携するとのことです。第1弾としてみずほ銀行の店舗やATMの拠点に、メルカリで販売した商品を発送できる無人の投函(とうかん)ポスト「メルカリポスト」を設置し、銀行の拠点網でメルカリの発送の利便性を高めるもようです。将来的にはメルカリを利用する若年層に資産形成などの金融サービスを提供することなども検討しているとのことです。「メルカリポスト」はみずほの本社地下のATMに実験的に設置した後、順次設置場所を広げていく考えのようです。若年層や女性の利用者が多いメルカリは、みずほとの連携で高齢者との接点を増やす狙いがあるようです。メルカリは10月に物流サービスの新会社を設立し、発送拠点を拡充しています。メルカリポストは現在の全国約1000カ所から2024年までに8000カ所に増やす方針を打ち出しており、これまでコンビニエンスストアや「ドコモショップ」などに設置しているようです。みずほ銀行にとってデジタルに強い若年層を中心としたメルカリの顧客基盤は魅力です。銀行、証券、保険の金融商品をワンストップで提供することを目的に11月から始まった金融サービス仲介業での連携も視野に、資産形成など金融面での協業も検討しているとのことです。

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