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みずほ、米証券関連会社を買収 投資家仲介で顧客層拡大

みずほフィナンシャルグループは、米国拠点「米州みずほLLC」を通じて投資家仲介ビジネスを手がける米国の証券関連会社を買収し、完全子会社化するようです。買収額は中長期の業績に応じて変動する契約で、総額は最大で数十億円規模になるもようです。買収先の投資家ネットワークを取り込み、投資銀行ビジネスでの収益機会を広げるとのことです。買収するのは、テキサス州ダラスに本社を置く「キャップストーンパートナーズ」で、プライベートエクイティ(PE)ファンドなどが資金調達をする際に投資家を集め、手数料を得るビジネスに特化した証券関連会社です。欧米やアジアに1500を超える投資家ネットワークを持っています。コロナ禍でM&A(合併・買収)が活発化したことで資金調達のニーズも増えているようです。みずほフィナンシャルグループは米国で投資適格の大企業向けの社債引き受けでは上位にランクインし、米銀に迫っているようですが、非適格対象では拡大の余地が大きいもようです。

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