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米ベイン、投資先の婚活アプリ一部譲渡 1~2年で上場

米投資ファンドのベインキャピタルは投資先でマッチングアプリ大手のwith(ウィズ、東京・渋谷)の株式の一部を、香港拠点の上場株ファンドなどに譲渡するとのことです。投資資金の一部を回収するとともに、株主を分散してウィズの上場への地ならしを進めるようです。新たな株主構成のもと、ウィズは今後1~2年以内の上場をめざすとのことです。ウィズの株式の計約11%を、香港のタイボーン・キャピタル・マネジメント、ゲーム開発やベンチャー投資のアカツキ、東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下のきらぼしキャピタルの計3社に譲渡するようです。金額は非公表となり、取引実行後、ウィズへの出資比率はベインが約49%、ウィズの創業株主が約39%となるとのことです。ベインキャピタル投資先のウィズは今後1~2年以内の上場をめざし、タイボーンは成長企業に未上場の段階から資金を出し、上場後も当面保有し続ける投資戦略をとるようです。こうした機関投資家を株主に迎えておくと、上場時に売り出す株式を少なく抑えることができ、上場後の株価が安定しやすいとされているようです。

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