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明治安田生命、マイナカードで自動化へ 引っ越しや改姓

明治安田生命保険はマイナンバーカードを使って事務手続きを効率化するようです。2023年1月から必要な書類を提出しなくても個人年金保険を受け取れるようにし、23年度には引っ越しや結婚に伴う改姓などの手続きを自動化するとのことです。利便性の向上と会社側の負担軽減を両立させるようです。12ケタのマイナンバーは税や社会保障などに使い道が決められていますが、民間企業もマイナンバーカードで個人認証できるよう政府が活用を推奨しているようです。生命保険会社が認証サービスを使い、業務を効率化する試みは初めてのようです。保険会社が取り扱っている個人年金保険では、受取人の生存を確認できる現況届の提出などが必要ですが、生死の情報が盛り込まれたマイナンバーカードを使えば手続きを自動化できるため、書類の提出も不要になるようです。23年度からは住所や氏名の変更にも対応し、同社では両者を合わせた変更手続きは年240万件程度にのぼるようです。被保険者が亡くなった場合には、死亡保険の請求手続きを促せるようにもなり、政府の情報サイト「マイナポータル」で健康診断のデータを連携すれば、数値の改善度合いによって保険料のキャッシュバックを受けられるサービスを自動化する計画もあるとのことです。

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