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みずほ、100億円で新興支援ファンド IPO直前に照準

みずほフィナンシャルグループ(FG)はスタートアップ企業に投資する100億円規模のファンドを立ち上げるようです。主に新規株式公開(IPO)直前のスタートアップに事業成長に向けたリスクマネーを供給し、ビジネスマッチングや融資など銀行が持つ機能を使って、投資先の企業を支援するもようです。ファンドはみずほFG傘下のみずほキャピタルが運営し、主にみずほ銀行が出資するようです。投資先1社あたり5億~10億円程度で幅広い業種のスタートアップに出資するとのことです。みずほキャピタルのファンド運用総額は1100億円規模となるもようです。みずほグループをあげて資金を供給することで会社との長期的な信頼関係を築き、上場後のさらなる調達ニーズや富裕層ビジネスなど幅広い銀行の収益にもつなげるようです。市場環境の悪化で国内外のIPOが低調に推移し、スタートアップの調達手段が細るなか、あえてリスクマネーを入れ成長を支援する狙いもあるようです。2019年に立ち上げたスタートアップ向けのファンドでは成長企業投資に強みを持つシニフィアンと共同で設立したようですが、今回は同社からアドバイザーを迎え、みずほ単独で運営するとのことです。

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