オリエントコーポレーションとセレス傘下のラボル（東京・世田谷）はフリーランスを対象にしたクレジットカード決済サービスを月内にも始めるようです。請求書上で指定した振込先に対してラボルが振り込み払いを実施することで、利用者は支払いを最大60日間先延ばしできるとのことです。名称は「ラボルカード払い」。フリーランスの利用者は会員登録後、24時間365日ウェブ上で申し込みできるようです。カード決済を受け付けていない取引先に対しても利用できるのが特徴で、手数料は3～3.5％です。クレカ加盟店管理の実績を持つオリコのクレカ決済システムを利用することで、米ビザ、米マスターカード、JCBの3ブランドに対応したようです。働き方が多様化するなかでフリーランスは増え続けており、人材サービスのランサーズの「新・フリーランス実態調査」によれば、21年のフリーランス人口は15年比で600万人強増えて約1500万人となったようです。