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ユニゾン・キャピタル、ESG助言会社と新興支援ファンド

投資ファンドのユニゾン・キャピタルはESG(環境・社会・企業統治)助言のSDGインパクトジャパン(SIJ)と提携し、社会課題の解決につながる技術を持つ国内外の新興企業に投資するファンドを設定するようです。ESG関連の新興企業への機関投資家の関心は高まり、海外では数千億円規模のファンドも出ているようです。日本発のベンチャーファンドでも旺盛な需要を取り込むとのことです。ファンドの規模はこれから詰めるようですが、今春にも国内外の機関投資家から資金を募集するもようです。日本のほか、インドやシンガポール、韓国、ニュージーランドなどを対象に、脱炭素や循環経済関連の技術を持つベンチャー企業に投資するとのことです。例えば、廃棄物からクリーンな燃料を製造したり、廃プラスチックからコンクリートを生産したりする企業などが候補になり得るようです。有望技術を持つ新興企業であっても、製品化や実用化を支援する投資マネーは十分ではないようです。買収先企業の経営支援や事業拡大に強みを持つユニゾンと、ESG企業の目利き力に強みを持つSIJとが協力し、実用化を目指す有力企業を支援するもようです。投資先企業や投資家、大企業などを結びつける狙いで、脱炭素や循環経済に関連するフォーラムも年1~2回のペースで開催するとのことです。

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