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楽天銀行、純利益38%増の276億円 23年3月期

インターネット専業の楽天銀行が10日に発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期比38%増の276億円だったようです。3月時点の口座数が1年前より1割以上多い1373万まで増え、口座振替などの手数料収入が伸びたとのことです。個人や法人向けの貸し出しも増加したもようです。経常利益は39%増の387億円となり、親会社の楽天グループへの経営指導料の支払いをやめたことで、40億円分の利益の押し上げ効果があったようです。ネットサービスの顧客の増加で、経費率は5割を切る水準に下がり、貸し出しは投資用マンションローンなどが大きく増加したようです。住宅ローンや法人向けの融資も増えたとのことです。24年3月期の純利益は前期比14%増の315億円、経常利益は15%増の445億円を見込むもようです。

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