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政投銀、海外森林ファンドに30億円出資

日本政策投資銀行(DBJ)は、米投資会社ティンバーランド・インベストメント・リソーシズ(TIR)の英国子会社が運営する森林ファンドに2000万ドル(約30億円)出資するようです。世界の金融機関がカーボンクレジット(削減量)の取引に力を入れており、DBJも森林ファンドへの出資を通じてノウハウを得るとのことです。TIR社は2023年3月末時点で米国を中心に35万2000ヘクタールほどの森林に投資しており、ファンドは主に米国南部で数十億円規模の案件を念頭に資金を投じる計画のようです。運営期間は10年となるもようです。森林ファンドは投資家からの出資金を使って森林を管理し、紙や住宅建材など向けに樹木を売却するなどして得た収益を還元する仕組みです。

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