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三菱UFJ信託、省エネ不動産特化の信託 脱炭素受け皿に

三菱UFJ信託銀行は今秋に、省エネルギーの不動産に特化した運用商品を企業向けに販売するようです。J-REIT(国内不動産投資信託)向けの貸出債権に絞って運用する信託商品で、2030年の温暖化ガスの削減目標に沿った運用を目指す企業の脱炭素需要の受け皿を見込むもようです。5年で500億円程度の販売を目指すとのことです。名称は「グリーンJ-REITトラスト」。投資先のJ-REITが省エネルギーのビルなどを建設する資金に融資するようです。第三者機関の認証を取得した物件に限定し、投資先の温暖化ガス排出を抑えるもようです。三菱UFJ信託銀は現状の投資先で4割程度の排出量削減に貢献できるとみており、今後50年に排出量を実質ゼロにする目標を見据えて削減幅をさらにひろげるとのことです。利率は年0.15%で、脱炭素を含むESG投資に関心を示す企業に向けて販売するようです。

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