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7月の銀行・信金、貸出2.9%増 残高は605兆円で最高

日本銀行が発表した7月の貸出・預金動向によりますと、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比2.9%増の605兆3890億円だったようです。2000年1月の集計開始以来の最高を更新したようですが、増加幅は6月の3.1%より鈍化したとのことです。7月の都銀の貸出平残は前年同月比3.1%増で6月(3.3%増)より伸び率は縮小したようです。地銀(地方銀行、第二地方銀行計)も3.4%増で6月(3.5%増)より伸びが鈍化し、不動産などの貸し出し需要が根強いもようです。預金の平残は前年同月比2.0%増の1038兆7000億円となり、6月の2.2%増から伸び率は鈍化したようです。経済活動の再開で消費が活性化したほか、生活防衛の観点から預金を取り崩す例もあるとのことです。

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