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農林中金系、住宅メーカーを買収 事業承継を支援

農林中央金庫傘下の農林中金キャピタルは住宅メーカーのHOUSE BUILDホールディングス(ハウスビルドHD、東京・目黒)の事業承継を支援するようです。2021年につくった総額で約390億円のファンドを通じ、発行済みの全株式を取得したとのことです。ファンドのもとで企業価値を高め、一定期間後に新規株式公開(IPO)することなどを検討するようです。農林中金キャピタルはハウスビルドに人材を送り、経営に参画し、農林中金と親密な森林組合などと連携し、国産木材の調達を後押しするようです。ハウスビルドは住宅の建設に外国産の木材を主に使っており、国産木材の使用で付加価値を高め、受注の上積みにつなげるようです。ハウスビルドは土地の仕入れから販売までを手掛け、都心での事業に強みがあり、22年度の連結売上高は約60億円で、ファンドの傘下で事業拡大をめざすようです。

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