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住信SBI、三井住友信託銀行アプリに「銀行機能」提供

三井住友信託銀行は14日、出資先の住信SBIネット銀行と連携して新たな銀行サービスを29日から始めると発表しました。三井住友信託が手掛ける資産管理や家計シミュレーションのアプリに、住信SBIが預金や振り込みなどの銀行機能を提供するようです。住信SBIは銀行機能を外部に提供するBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)事業を拡大しており、銀行にBaaSを提供する初の事例となるようです。サービス名は「三井住友信託NEOBANK」。三井住友信託やSBIグループなどが出資する住信SBIは、BaaS事業をネオバンクのブランドで展開しており、これまで高島屋や日本航空などに提供してきました。銀行にも対象先を広げ、国内のBaaS分野での主導的な地位を固めたい考えのようです。銀行機能の提供を受ける三井住友信託は、自前でネットバンクを強化するより効率的だと判断しました。保有する預金や有価証券、確定拠出年金などの状況を把握し、将来の家計シミュレーションをするアプリ「スマートライフデザイナー」に銀行機能を搭載するようです。

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