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住友生命、営業職員の賃金を平均7%以上上げ 24年度

住友生命保険は17日、2024年度に全国で働く営業職員約3万2000人の賃金を入社年次に応じて平均7%以上引き上げる検討に入ったようです。主力に位置づける健康増進型保険の契約件数などを新たに給与に反映するとのことです。5%以上の賃上げは2年連続となり、物価高が続くなか、顧客サービスを中核で担う営業職員の待遇を改善するもようです。労働組合との協議を経て、正式に内容を決めるようです。23年度は平均で5%引き上げており、内勤職員についても検討を進めているが現時点では未定とのことです。入社3年目以降の職員に対しては給与制度の改定や定期昇給も含めて平均で10%程度引き上げる方向のようです。顧客の健康増進への貢献を新たに評価項目に加えるとのことです。健康増進型保険「バイタリティー」の契約件数や顧客の健康増進活動の取り組み状況に応じて給与を加算するようです。住友生命は23年度からの新たな中期経営計画で、顧客のウェルビーイング(心身の健康や幸福)への貢献を重視する姿勢を打ち出しています。長引く物価高への対応とともに職員が安定して働ける環境整備を進めたい考えのようです。

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