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りそな、手形・小切手発行停止へ 電子決済移行を促す

りそなグループは20日、2024年1月から新規の当座預金口座の開設者を対象に約束手形や小切手の発行を停止することを決めたようです。電子決済への移行を促し、取引先の中小企業の生産性向上につなげるとのことです。りそな銀行と埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行が対象となるようです。新規口座開設者への手形・小切手の発行停止に加え、24年4月からは27年4月以降を期日や振出日とする手形や小切手の取り立て受付も止めるもようです。日本政府は26年までに紙の手形の利用廃止を目指しています。全国銀行協会は政府方針に基づき26年度までの全廃を目指しており、取引先の企業に対して電子決済への移行を促しているようです。手形取引は手元資金に余裕のない発注企業の資金繰りに役立ってきました。ただ、近年は受注側の中小企業の現金化が遅れるという弊害が目立っていたようです。3メガ銀では23年8月、三井住友銀が10月から新規口座開設者への手形・小切手の発行を停止することを発表し、三菱UFJ銀行とみずほ銀行も24年1月から停止を決めたとのことです。

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