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欧州系EQT、人事管理ソフト新興買収 企業価値200億円

スウェーデン拠点の大手投資ファンド、EQTは人事管理クラウドソフトを手掛けるスタートアップのHRBrain(HRブレイン、東京・品川)を買収するようです。既存株主である複数のベンチャーキャピタル(VC)から発行済み株式の過半を取得するもようです。主に成熟企業を投資対象とするプライベートエクイティ(PE=未公開株)ファンドが新興企業を買収するのは国内では珍しいとのことです。HRブレインは2016年設立。買収額は非公表ですが、HRブレインの直近の評価額は200億円を超えるようです。創業者の堀浩輝社長は続投し、株主としても残るもようです。EQTは社外取締役を派遣して経営を支えるとのことです。HRブレインは人材データの一元管理や人事評価などのクラウドサービスを手掛けています。EQT支援のもと、中堅・中小が中心の顧客企業を大手に広げたり、新たなサービスを開発したりして事業拡大をめざすもようです。EQTは数年かけて企業価値を高めた後、新規株式公開(IPO)などで投資資金を回収するとのことです。日本は海外と比べて、事業規模が小さいままでも上場できるとされています。いったん上場したものの企業価値を高められず、成長に向けた資金調達もできない小粒の上場企業は多く、PEファンド側もキャッシュフロー(現金収支)が不安定なスタートアップへの投資を敬遠してきました。新興企業がPEファンドと組み、未上場のまま成長をめざすケースは日本では珍しいとのことです。

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