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ソニーG、決済代行事業を米ファンドに売却 500億円

ソニーグループは傘下のオンライン決済代行会社、ソニーペイメントサービス(東京・港)の株式の一部を米投資ファンドのブラックストーンに売却するようです。売却時の評価額は約500億円とみられており、ソニーペイメントはファンドの支援を得て成長投資を加速し、3年後をめどに新規株式公開(IPO)をめざすようです。ソニーペイメント株はソニー銀行が過半を持ち、残りは取引先企業などが保有するようです。ブラックストーンは少数株主の保有分全てと、ソニー銀保有分の一部を取得するとのことです。取引後はブラックストーンが8割を持ち、残りは引き続きソニー銀が保有するもようです。売却後もソニーブランドを維持し、人材への投資や競合他社のM&A(合併・買収)で事業規模を拡大するようです。ブラックストーンはIPO後に保有株を市場で売却し、投資資金を回収するとのことです。ソニーペイメントは2006年設立で、オンライン決済代行では業界4位のシェアを持っています。キャッシュレス決済の普及で市場拡大は続くものの、首位GMOペイメントゲートウェイなどとの競争は激しいようです。銀行子会社であり、周辺事業への参入などに制限があったようです。ファンド傘下に入り、経営の自由度を高めて成長を加速するとのことです。

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