ナウキャスト（東京・千代田）とJCBは15日、クレジットカード決済額に基づく2023年12月後半の消費データを発表しました。名目で前年同期比3.1％増え、増加率は23年12月前半の5.1％から縮小したようです。モノ、サービスともに消費の伸びに一服感がみられるようです。サービス消費は3.3％増えて、23年12月前半は5.2％プラスだったようです。外食の伸びは15.9％で、23年12月前半の19.7％増から縮んだとのことです。忘年会などの需要が12月前半ほど高まらなかった可能性があるようです。旅行や娯楽は23年12月前半から伸びが広がったもようです。モノの消費は2.8％増加し、23年12月前半は5.0％増だったようです。アパレルが6.7％減、家電量販店などの機械器具小売業が14.9％減で全体を押し下げたとのことです。