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3月の住宅ローン金利、大手2行引き下げ 10年固定

みずほ銀行とりそな銀行は29日、3月の住宅ローン金利を2月に比べ引き下げると発表しました。みずほ銀行は10年固定の最優遇金利を前月比で0.05%引き下げて1.4%とし、りそな銀行も0.02%下げて1.64%に設定したようです。一方、三井住友銀行は1.14%、三井住友信託銀行は1.3%とそれぞれ2月と同水準に据え置いたもようです。三菱UFJ銀行は前月比で0.12%引き上げて0.98%としたとのことです。固定型の住宅ローンの金利は前の月の長期金利などをもとに決めるのが一般的ですが、大手5行の間で対応が分かれたようです。各行の間で参照した長期金利の時期が異なったことなどが要因とみられています。短期金利に連動する変動型の基準金利は大手各行ともに2.475%で据え置いたようです。

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