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みずほ銀行、東北建設7社と新会社 大型工事で生き残りへ

みずほ銀行は23日、東北6県の建設会社7社と共同出資会社を設けると発表しました。各社の人材や資材などの経営資源を新会社を通じて融通し、単独では難しい大型案件の受注を目指すようです。みずほは取引先の企業をつなぎ、県をまたいだ連携を支援するとのことです。新会社「東北アライアンス建設」を30日に設立し、福島県郡山市に本店を置くようです。陰山建設(同市)など東北の7社が資本参加するほか、みずほも500万円を投じて3.57%出資するようです。みずほが地域振興などのために複数の地場企業と共同出資会社をつくるのは初めてになるもようです。東北の建設業界は東日本大震災の復興需要が一巡し、人手不足などの課題にも直面しています。新会社は企業の垣根を越えて連携し、これまでは手掛けられなかった大型工事を受注して生き残りを目指すとのことです。

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