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17年の全国倒産件数は9年連続減少だが負債総額は5割増

東京商工リサーチは22日、2017年の全国企業倒産状況を発表しました。倒産件数は前年比0.48%減の8,405件で、2009年から9年連続で前年を下回っており、1990年(6,468件)以来の低水準とのことです。一方、負債総額は前年比57.89%増の3兆1,676億3,700万円で、2年ぶりに前年を上回り、2012年(3兆8,345億6,300万円)以来の3兆円超えとなりました。製造業で戦後最大となったタカタの倒産が影響したとみられますが、全体では負債1億円未満が6,263件(構成比74.5%)で、小規模倒産が大半を占めているようです。

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