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三井不動産など11社、選手村マンションを19年5月に発売へ

三井不動産など特定建築者11社は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマンションを19年5月に発売すると発表しました。大会中は選手が宿泊し、大会終了後は改修後、23棟のマンションと1棟の商業施設を建設し、1万2000人が住む新たな街「HARUMI FLAG」が誕生するようです。19年春にマンションのモデルルームを公開予定にしており、住宅棟、商業棟が22年秋、新築建設するタワー棟が24年春に竣工予定となっています。住民の入居は23年春ごろから順次始まる見通しです。選手村の住民の交通手段がネックになっていますが、まちの中心となる広場、緑地、分譲街区内に51室の共用室などを設置しており、高さを抑えた建物が中心で、圧迫感を軽減させる空間デザインとなっているようです。敷地内にはバリアフリーなアクセシブルルートを設置し、各住宅棟の共用廊下は一般的なマンションよりも少し広くするなど優しいまちを実現していくもようです。

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