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凸版印刷、建装材とIoTを組み合わせた「トッパンIoT建材」事業の取り組みを開始すると発表

凸版印刷は、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の機能を備えた住宅に使われる建装材事業を始めると発表しました。第1弾として床に使われる材料に圧力センサーを組み合わせ、居住者の位置を検出できる製品として「ロケーションフロア」を売り出すようです。これは、圧力センサー機能を持った床を通じて位置検出ができるため、一人暮らしの高齢者の見守りなどに活用することが目的のようです。特に脱衣所やトイレなど急激な温度変化によるヒートショックが起きやすい場所への採用を主に想定しており、従来見守りサービスで主に使われているカメラや赤外線センサーと比較してより自然にプライベート空間での活用が可能になるとのことです。ほかにも床材と体組成計を組み合わせて日常的な健康管理ができる製品やディスプレーと化粧シートを組み合わせ、生活情報や地域情報を表示する壁材などIoT関連の建材を順次増やしていくもようです。

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