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中古戸建て価格、首都圏は4ヶ月ぶりに下落

(株)東京カンテイは、2018年11月の主要都市圏・主要都市別の中古木造一戸建て住宅平均価格動向を発表しました。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件としています。首都圏の平均価格は3,587万円で4ヵ月ぶりに下落傾向にあり、都県別にみると、東京都、千葉県は上昇したものの神奈川県、埼玉県が下落したことにより首都圏全体の平均価格下落につながったようです。近畿圏の平均価格は2,650万円で2ヵ月連続で上昇し、強含みの傾向のようです。大阪府は2,724万円で下落したものの、兵庫県は2,757万円、京都府は、3,671万円で上昇傾向にあります。中部圏の平均価格は2,174万円で2ヵ月連続の下落傾向にあり、愛知県も2,653万円で4ヵ月ぶりに下落しています。また九州圏の福岡県は2,018万円で、前年同月比では20.0%もの上昇傾向にあります。売り手も買い手も消費増税対策を見極める様子見姿勢に入っている傾向にあるようです。

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