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帝国データバンク、景気DI、9ヵ月ぶりに改善ながらも不動産は悪化と発表

帝国データバンクは、2019年8月の「TDB景気動向調査」結果を発表しました。同月の景気動向指数は、前月比0.1ポイント増の44.7で9ヵ月ぶりに改善したとのことです。国内景気は輸出減速や設備投資意欲の低下が続き後退局面入りの可能性も高まっているものの公共工事の増加などが押し上げ要因となったもようです。業種別にみると、10業界中「不動産」など6業界が悪化しており、「建設」など4業界が改善しているようです。「不動産」は46.5で、「相続や資産組み換えの需要がある一方、不動産価格が頭打ちの状況」など景況悪化を感じる声が多く、「建設」は52.1で、「再開発や新幹線開業に伴い建設工事の発注が増えている」、「災害に備えるための砂防ダム等に予算がつき、公共工事の発注が増加している」など、公共工事増加による景気向上を感じているようです。

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